専門医制度委員会

お知らせ一覧

 2017年02月16日   一部訂正とお詫び:乳腺専門医制度の規則ならびに要項に関するお知らせについて
2017年02月01日   乳腺専門医制度の規則ならびに要項に関するお知らせ
2016年05月31日   【重要】日本外科学会認定医から外科専門医/
日本外科学会認定登録医への移行に関する特別措置のお知らせ
 
2016年01月07日   専門医制度委員会からの「乳腺専門医」についてのお知らせ
2014年03月27日   アフィニトールの乳癌適応拡大についてを掲載

 

2017年02月16日掲載

一部訂正とお詫び:乳腺専門医制度の規則ならびに要項に関するお知らせについて
2月1日付で掲載いたしました「乳腺専門医制度の規則ならびに要項に関するお知らせ」につきまして誤りがございました。
「2. 指導医の申請について」にて診療経験(乳癌症例100例)の該当期間を 2017年度の申請では、2012年8月~2017年8月末の症例とお知らせいたしましたが、指導医の申請締切は7月末日となりますため正しくは2012年8月~2017年7月末の症例となります。
以上のように訂正するとともに謹んでお詫び申し上げます。

 

2017年02月01日掲載

乳腺専門医制度の規則ならびに要項に関するお知らせ

平成29年02月01日
専門医制度委員会
委員長 井本 滋

乳腺専門医制度の規則ならびに要項について変更がありましたので、周知事項を含めましてお知らせします。専門医制度関連の申請の際に、ホームページ上の申請書類をご確認下さいますようお願い申し上げます。

1. 名称の変更について
  1)平成28年9月の委員会再編に伴い、委員会名が変更されました。
  関連する規則・施行細則等の名称も変更致しました。
  (旧)資格認定委員会 → (新)地方創生委員会
   ※申請書類などの送付宛先は地方創生委員会となります。
  (旧)筆記試験問題作成委員会 → (新)試験問題作成委員会

 2)現行の規則に合わせて、名称を修正しました。
 「認定医・専門医制度規則」→「専門医制度規則」に修正

2. 指導医の申請について
 診療経験(乳癌症例100例)ですが、専門医更新の条件に合わせて、申請締切日からさかのぼっての5年間の症例が対象となります。2017年度の申請では、2012年8月~2017年7月末の症例が対象となります。

3.認定施設認定申請書の専門医の履歴書と勤務証明書の提出について(周知事項)
平成27年度より認定施設に勤務する専門医の氏名の記載に加えて、履歴書と勤務証明書の提出が必須項目となっております。

  以上

 

2016年05月31日掲載
【重要】日本外科学会認定医から外科専門医/日本外科学会認定登録医への移行に関する特別措置のお知らせ

日本外科学会の認定医の先生方:
日本乳癌学会専門医制度委員会からのお知らせです。
現在、日本外科学会では日本外科学会認定医の資格をお持ちの先生に対して、外科専門医もしくは日本外科学会認定登録医への移行を勧めています。
新制度に向けて、本年度限りの特別措置となります。
専門医機構の認める「乳腺専門医」は基盤学会の更新が条件とされる可能性があり、日本外科学会の認定登録医が消滅すると基盤学会の専門医であるべきという前提条件が崩れてしまいます。
できるだけ、外科専門医に移行していただくことをお勧めいたします。

下記の日本外科学会URLからご確認いただけますと幸いです。
https://www.jssoc.or.jp/procedure/acknowledgment/info20160210.html

 

2016年01月07日掲載
専門医制度委員会からの「乳腺専門医」についてのお知らせです(第1報)

1)はじめに
 日頃より、日本乳癌学会(以下、学会)の事業にご理解とご協力を賜り心から御礼申し上げます。ご承知のように、日本専門医機構(以下、機構)による新たな「専門医制度」が始まりました。2016年春には、19の基本領域の専門医(例:外科専門医、総合内科専門医、他)のプログラムが、機構並びに基本領域学会のホームページに掲示され、初期研修医2年目が応募し基幹病院が審査した結果、2017年度から専攻医による専門医研修が開始されます。

 基本領域の専門医を取得した後、さらに専門性を高めた専門医はサブスペシャリティと呼ばれます。現在の乳癌診療には、診断、手術治療、薬物治療、放射線治療、症状緩和など多面的な専門性が要求されます。これまで、学会による「乳腺専門医」は領域横断的に乳癌診療に携わる専門医像をイメージし育成して参りました。一方、機構による新たな「乳腺専門医」は、手術治療と薬物治療を主体とした専門医像を目指しています。その背景には、機構による「○○専門医」とは、何が出来る専門医なのか国民目線から見てはっきりと明示する必要があるからです。

 残念ながら、学会の「乳腺専門医」は機構において未承認診療域のサブスペシャリティに属しています。そこで、女性の悪性疾患の第一位である乳癌の専門医が機構の一員としていち早く承認され、これから「乳腺専門医」を目指す若手医師のキャリアパスとして魅力的な専門医像を構築して行くことが、理事会と専門医制度委員会の最重要課題です。
 去る10月14日機構と学会との「乳腺専門医」に関するヒアリングが行われ、専門医像が明確であるとの評価をいただきました。今後の展望として、2016年に機構による審査と加盟の承認、2017年にモデルプログラムの提示と施設群(基幹施設と連携施設)の認定、そして2018年(平成30年)から機構による「乳腺専門医」のための専攻医の研修開始を目指しています。

2)学会と機構による乳腺専門医の育成と更新についてのQ&A
 「乳腺専門医」はサブスペシャリティですから、これから機構による基本領域の専門医が5年先に誕生し、その後「乳腺専門医」の育成が始まる訳ですから、まだ大分先の話しではないかとお考えになるかも知れません。しかし、極めて重要な問題があります。それは、認定医制度に基づく学会の「乳腺専門医」の育成です。図1をご覧下さい。現在の「乳腺専門医」は、まず認定医取得に2年を、次に専門医取得に3年を要します。学会が認定した認定施設と関連施設でのカリキュラムに基づく研修システムで育成します。カリキュラムには修得すべき項目が記載されていますが、具体的な講習時間、講習記録、習熟度の判定は求められていません。一方、機構での「乳腺専門医」は、外科専門医(外科学会承認済み)と総合内科専門医(承認未定)を取得した医師が専攻医として、機構が認定した基幹施設と連携施設でのプログラムに基づく研修システムで育成します。即ち、具体的な講習記録、症例経験と習熟度の判定など詳細にカリキュラムを修得した成果が専門医取得の必須要件です。従って、専門医育成の制度が根本から異なるため、機構から見て、機構と学会の「乳腺専門医」が同じ質を担保した専門医と見なすことができません。以上から、専門医の育成のための移行期間(重複期間。図1の朱色の年度)が発生します。

図1移行期間 ←クリックでPDF表示

 そこで、現在あるいはこれから「乳腺専門医」を目指しておられる方、あるいは「乳腺専門医」を今後更新されます方に対するQ&Aをまとめました。但し、サブスペシャリティのプログラム整備指針が来年発行の予定ですので、未確定な部分があることをご理解下さい。今後、随時、学会ホームページ上でお知らせして参ります。

Q1 現在、乳腺専門医の修錬中ですが、「乳腺専門医」はどうなりますか?

A1 今後、3年以内は現在の制度で専門医が育成されますので、まず学会による「乳腺専門医」を目指して下さい。但し、機構による専門医制度が開始される前に、学会による「乳腺専門医」の呼称は変更される予定です(例:「乳癌学会専門医」)。

Q2 現在、認定医として修錬中ですが、「乳腺専門医」はどうなりますか?

A2 2015年あるいは2016年に「乳腺専門医」を目指して認定医の修錬を始めるために学会に入会された方までは、Q1と同様にまず学会による「乳腺専門医」を目指して下さい。但し、2017年以後は、機構による「乳腺専門医」が始動する予定ですので、機構が提示する基幹施設のプログラムに応募して「乳腺専門医」を目指して下さい。

Q3 学会での「認定医」「乳腺専門医」のカリキュラムで研修中ですが、認定施設と関連施設はどうなりますか?

A3 2016年に学会に入会し「乳腺専門医」を目指す方は、少なくとも5年間の修錬期間を要しますので、その間に現在の制度が変更になることはありません。しかしながら、機構との交渉によって、学会と機構との専門医育成に関する移行措置が認められれば、途中から機構による「乳腺専門医」の修錬に移行することも可能となります。但し、現時点で未定です。

Q4 現在、初期研修医(あるいは学生)で、将来は「乳腺専門医」も考えています。「乳腺専門医」はどうなりますか?

A4 国と機構の方針は、「全ての医師がまず基本領域のいずれかの専門医となる」ことにあります。乳癌の診療は「乳腺専門医」あるいは「がん薬物療法専門医」が担当しますので、機構のホームページを参照して応募して下さい。

Q5 学会の「乳腺専門医」ですが、外科専門医です。機構の「乳腺専門医」に移行できますか?

A5 はい。更新期間は、これまで同様に5年毎となります。但し、機構での「乳腺専門医」は乳癌の治療を行う専門医です。機構の専門医像とは、実際に診療を行っている「専門医」です。従って、臨床経験(手術治療、薬物治療)に加えて関連する講習会での受講歴が必須となります(1時間1単位として30単位)。但し、移行措置については未定です。

Q6 学会の「乳腺専門医」ですが、放射線科医です。機構の「乳腺専門医」に移行できますか?

A6 現時点でお答えできません。乳癌診療はまさにチーム医療の原点というべき領域であり、多くの放射線科医が「乳腺専門医」になられています。学会として、現在の「乳腺専門医」である放射線科医が機構の「乳腺専門医」としての更新を認めていただくよう交渉して参りますが、まずは放射線専門医ならびにそのサブスペシャリティを更新されますようお願いいたします。

Q7 基本領域の他にいくつかのサブスペシャリティを取得したいのですが、可能ですか?

A7 はい。但し、条件があります。A5でも述べましたように、機構の「専門医」とは、実際に診療を行っている専門医像をイメージしています。従って、基本領域とそのサブスペシャリティの2つが原則であり、さらにエキスパート(名称未定)としての専門性が認められる方針です(例、外科専門医、消化器外科専門医、食道外科専門医あるいは肝胆膵外科専門医)。これまでは各学会が独自に専門医の育成を行っていましたので、外科専門医、乳腺専門医、あるいは他の領域の専門医を、同時に平行して修錬し取得することが可能でした。しかし、今後は、それぞれの専門医を取得するためにはプログラムに基づいて2-3年の修錬を要しますから、いくつも取得することは理論上可能ですが、場合によって10年以上専攻医を続けることになります。従って、ライフワークとして医師として何をどうしたいのか、明確なビジョンが求められる時代になります。

Q8 学会による「乳腺専門医」はどうなりますか?

A8 これまでお答えしたように、第三者機関(機構)による専門医制度が日本の専門医制度の根幹となります。機構による「乳腺専門医」に移行できない方、あるいは移行したくない方は、学会の「乳腺専門医」として呼称を変更した「乳腺専門医」として学会がその専門性を認証いたしますが、いずれは廃止されることとなります。

Q9 学会による「認定医」「認定施設」「関連施設」はどうなりますか?

A9 学会による「乳腺専門医」の育成が終了した時点で、認定医として求められた要件も変わらざるを得ません。専門医制度委員会、理事会で「認定医」「認定施設」の将来像を検討して参ります。但し、「認定医」「乳腺専門医」を育成するための要件の一つでありました「関連施設」は廃止いたします。

Q10 不明な点が多く、もっと尋ねたいのですが、どうしたらいいですか?

A10 学会として、まず機構に加盟すること、次にモデルプログラム、カリキュラム始め必要なフォーマットを整備いたします。同時に、学会の「乳腺専門医」の制度の見直し作業を進めます。重要な点は、随時ホームページに掲載いたします。会員の皆様でまだメイルアドレスをご登録いただいていない方は、会員サービスとして学会情報をメイル発信する予定ですので、ご登録いただければ幸いです。

 

2013年04月03日掲載  「日本外科学会認定登録医」について −申請期間が平成25年9月2日まで延長されました−

日本乳癌学会理事長 池田 正
日本乳癌学会専門医制度委員長 岩瀬弘敬

日本外科学会の「外科専門医」は5年ごとの更新条件に研修実績(学会出席30単位)に加え、5年間に100例の手術実績が加わりました。一方、同学会の「日本外科学会認定医」は終身資格となり、今後はサブスペシャリティの基本領域の資格として認められなくなる予定です。
 
そこで、日本外科学会は、研修実績は満たすものの、手術実績が不足するために「外科専門医」を更新できなくなった者に、「日本外科学会認定登録医」を付与することとしました。そのためには5年ごとの更新に30単位の研修実績が必要です。また、直近の5年間に100例以上の手術実績を満たせば、その年度に「外科専門医」に復活申請できます。この登録の暫定期間が平成25年9月2日まで延長されたそうです。
 
「外科専門医」の更新が困難な先生方には、「認定登録医」の資格をお持ちになることをお勧めします。なお、現在は特例として「日本外科学会認定医」が研修実績(直近5年間の学術集会出席30単位)を満たせば「認定登録医」として登録ができます。
 
詳細は日本外科学会のホームページから「各種資格」→「認定登録医」にお入りいただき、一度は目にしておいてください。日本乳癌学会の専門医制度におきましても、現在は基本領域の専門医を持っている必要は無いのですが、将来的には基本領域の専門医(外科専門医)が必要となることも考えておかねばなりません。

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