乳がんの手術療法についてのQA

Q1.乳がんと診断され、手術予定でしたが病院が被災し直ぐに手術ができなくなりました。どの位の期間待っていても大丈夫でしょうか?

A.  乳癌では、多くの場合、2,3カ月待っても、治療の結果に大きな影響はありません。但し、腫瘤が大きく、術前化学療法を受けた後の場合等では、2か月以内の手術が必要な事もあり、主治医とご相談の上、手術の時期や受ける場所のご相談をしてください。
なお、転院して手術を受ける場合は、なるべく紹介状、画像、病理の検査結果(プレパラートという、実際に病理の診断に用いたもの)を手に入れて受診して下さい。受け入れが可能な病院は当ホームページも参考にしてください。

 

Q2.乳がん手術を受け退院したばかりです。傷と脇の下が腫れてぶくぶくして腫れてきました。

A.  リンパ液が溜まったものと思われます。手術のあとには良く見られます。急を要するものではありませんし、少量であれば、自然に吸収されます。痛みや熱を伴う、或いは、増えてきた場合等は、医療機関にて、注射の針を刺して中の液を抜いてもらい、性状のチェックが必要です。

 

Q3. 以前、乳がん手術を受けました。数日前より手術を受けた腕がむくんできました。病院には、今受診できません。どうしたらよいでしょうか?

A.  手術した腕が赤くなり,熱を持っている時は細菌に感染した可能性があります。先ず局部を冷やし、救急医にかかり,抗生剤を処方してもらう必要があります.
ただ,腕が太くなっているのみであれば心臓よりも高い位置に,むくんだ腕を上げてみてください。むくんだ部分から腕の付け根にむかってやさしくなでるようにするとむくみが早くとれます。一日3回、一回10分が目安です。もし、スリーブ(スポーツ用のサポータでも良い)が手に入るようでしたらしばらく着用してください。なお重い荷物を持つことはできるだけ避けるようにしてください。

 

Q4. 手術後の定期検査の時期が来ましたが、病院を受診できません。どうしたらよいでしょうか。

A. しこりを触れる、長く咳が続く、背中や腰の痛み、体がだるくて食欲がない、など自覚症状がなければ、定期検査は数カ月遅らせても問題ありません。

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